えむ式

シンプルに生きるための備忘録のようなもの

ストレスを感じない靴下って大切

「戦後強くなったのは女性と靴下」という言葉を知っている人はもう少数派でしょうか。戦後ナイロン製のストッキングが普及してそれまでとは比べものにならないくらい耐久性が増したことと、戦後女性にも様々な権利が認められて男女平等社会と言われるようになったことを意味する言葉です。女が強くなったのかどうかはさておき、ストッキングはたしかに強くなりました。でも、21世紀になって、ソックスは弱くなったのではと感じていたのです。

 

と、いうのも10年くらい前から、はきやすくて耐久性のある靴下を見つけられずに困っていました。それまでは、老舗の靴下メーカーのソックスを購入すればほぼ間違いなかったのに、なぜか、いつのまにかそんな定番な靴下を見かけなくなってしまいました。

 

会社勤めをやめて家にいるようになったので、素足で過ごす7月8月を除けば、ほとんどの時間をソックスをはいて過ごしています。外出もパンツスタイルが多いので、ストッキングをはくのは冠婚葬祭の時くらいのもの。そんなに長時間お世話になるソックスなので、ストレスのないものを選びたいのです。

 

私が、ソックスに求める条件は

1. レッグ部分の長さがちょうどいい
2. フット部分がストレスなくフィットしてずれない
3. 耐久性、少なくともワンシーズンは穴が開いたりゴムが伸びたりしない
4. 目にしたときに違和感のないデザイン、カラー

 

ところが、そんな条件にぴったりの靴下がありました!
これです。

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10月から5月くらいまではこの厚手のタイプをはいて、6月から9月は同じタイプの薄手のものにして、ここ数年すっかり私の定番の靴下になりました。3足で990円というのもうれしい!たまに違うカラーのにしてみるのですが、何だか落ち着かなくて、結局いつもグレー一色です。

 

「無印の靴下いいよ。」とすすめてくれた友人に感謝です。