えむ式

シンプルに生きるための備忘録のようなもの

だから私はえむ式です

このブログをスタートする時に、自分はミニマリストなのかダンシャリストなのか、あるいはシンプリストなのか、それともそれらを目指しているのか自問自答してみました。結果、どれでもないし目指してもいないみたいです。

 私はずーっとダメなヤツでした。最もダメなところは、自分で自分をダメだと思っていて、そのダメになった原因を探すことばかりに一生懸命になっていたことです。その原因探しに時間とエネルギーを浪費して、本当の自分の生き方に踏み出すのを先延ばしにしてきたのです。

 

そこへ、「原因を考えてばかりいるんじゃなくて、建設的に解決策を考えればいいんじゃない?」と気づかせてくれたのが断捨離とアドラー心理学でした。「君はどうしてそう幸せになることを先伸ばしにするんだい?」とも言ってくれました。

 

パラダイムシフトってこういうこと?というくらいに目の前の世界の見え方が変わりました。というとかっこいいのですが、実際はその後も一進一退を繰り返しながら、2~3年たってみたら見え方変わってましたくらいが正しいです。

 

確かにモノは捨ててます。でも捨てることが目的ではありません。自分自身を調和させて本当の自分の生き方をすることが目的です。その結果が持たない暮らしになることもあるかもしれないし、それなりのモノに囲まれた暮らしになるかもしれません。どちらにしても答えは自分自身が知っていることです。

 

ずーっとダメなヤツだったけど、何とか土俵際で残ってこれたのはいつも最後に「主体性」に目覚めたからのように思います。だから私はえむ式です。