えむ式

シンプルに生きるための備忘録のようなもの

衣替え、洋服の断捨離をすすめる時

今日の午後、所用で外出しました。駅ビルが目的地なので、車で行って帰るだけだからと何気なくいつもの外出着姿です。用事が終わって、ついでに少し買い物をしようと駅ビルの外に出たら、何と!半そで姿は私くらいのものでした。

 中には薄手のコートを羽織っていたり、ジャンパーを着ている人までいるというのに、私は家で半そで姿だったので、ついついそのまま半そでを着て出かけてしまったのです。まだ9月だからいいだろうという考えも少しありました。そう、「衣替え=10月」という意識は根強いですね。

 

断捨離をこころざすとき、特に女性は真っ先に洋服のことを考えるのではないでしょうか。私もそうでした。そして、いろいろな片付け本を参考に、最終的には自分なりの基準をみつけて、洋服とその周辺のモノたちは随分断捨離してきました。でも、まだ途中です。だから衣替えの時期は洋服の断捨離をまた一段すすめる時期でもあります。

 

とは言っても、私の衣替えはタンスの引き出しの入れ替えだけ。オンシーズンの洋服を上の段へ、オフのものは下の段へ移すだけです。こんまり(「人生がときめく片付けの魔法」の著者・近藤麻理恵さん)流では、引き出しの入れ替えすらしません。私はこんまり流を知って「衣替えをしない」を取り入れましたが、引き出しは入れ替えたほうが今の私にはしっくりくるのでそうしています。

 

タンスの引き出しの入れ替えだけで衣替えが済ませられるようになるまで、何年かかったでしょうか。これも、こんまり流に反しますが、もともと捨てられない性質の私のようなものには、洋服であれ何であれ一気に捨てるのは無理でした。もし一気に捨てるとしたら、一切選別せずに丸ごと捨てる方法しかないかもしれません。それだけ捨てるモノを選別する(モノを見る)ことはエネルギーの必要なことです。

 

ただ、いったん「捨てる」を始めると徐々に加速度がついていきます。去年の衣替えでは捨てられなかった洋服が、今年はいとも簡単に捨てることができるようになります。そうして徐々にタンス周辺がすっきりすると同時に、朝着るものに迷う、外出時に着ていくものが無い、などということもなくなっていきました。

 

この衣替えでも、すでに捨てる洋服たちがイメージできています。たぶん今週末くらいには実行することになるはずです。

 

最後に少しだけ負け惜しみを・・・今日は半そでで外出しても、全然寒くなかったよ!