えむ式

シンプルに生きるための備忘録のようなもの

無限ピーマンがこれほど人気のわけ

無限ピーマンってご存知でしょうか。ネットで話題の簡単に作ることが出来て、しかも抜群に美味しいお惣菜です。私もこの夏すっかりハマってしまいました。

 夫の趣味の家庭菜園、様々な種類の野菜を植えていますがそこはあくまで趣味の領域で、良くできるモノもあれば振るわないモノもあります。今夏は茄子が全くダメでしたが、ズッキーニとピーマンは大豊作でした。

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シュッとした方は、こどもピーマン。ふつうのピーマンより苦味が少なくてピーマン臭もきつくないので、ピーマンが苦手な子供でも食べられるところから「こどもピーマン」です。肉厚だけど柔らかくてジューシーです。我が家では2~3年前から作るようになりました。

 

ズッキーニはなんだかんだと利用価値あるし、漬物にするととてもおいしいのでどんどん消費しましたが、ピーマンが残りがちで困った。と、言うよりは「ズッキーニは好きだけどピーマンはそれほどでもないから残ってしまって困った。」が正しいです。

 

そこでグーグル先生にピーマンの目新しいレシピをお尋ねしてみたら、なにやら「無限ピーマン」というものが人気らしいのです。

 

無限ピーマン基本レシピ

■材料

  • ピーマン
  • ツナ缶
  • 黒コショウ
  • ごま油
  • 顆粒とりガラスープの素

■作り方

  1. ピーマンをスライス
  2. ツナ缶・調味料を混ぜてレンジでチン

これだけ!

 

無限ピーマンはそのおいしさとともに、電子レンジで手軽にできることもこれほど人気になった理由のようですが、私は電子レンジも市販のスープの素もできれば使いたくない。そこで鶏肉を茹でたスープで鍋に蓋をして蒸し煮にして作りましたが、塩味+ごま油+黒コショウ+ツナ缶が絶妙なハーモニーで、これは本当にイケる!

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コツは、ピーマンの繊維を断ち切るように横に切ること。その方が柔らかい触感になります。この画像はちょっとカッコつけて緑を鮮やかにしようとしたのでピーマンが硬めですが、もう少し火を通してくたっとなったほうがごはんになじんでおいしいです。

 

ツナ缶をサバ缶にしたりシラスにしたりとネット上では様々なバリエーションが紹介されていますが、たしかに応用が効きそうなレシピです。

 

元々はツイッターで「ピーマンが無限に食べられるやつ」とつぶやかれたレシピだったそうです。私はかねてよりツイッターユーザーの言葉のセンスに一目置いていて、敬意を込めて「ツイッター族」と呼ばせてもらっています。このレシピがこれほど拡散したのはそのおいしさ手軽さはもちろんのこと、「無限ピーマン」と名付けたツイッター族のネーミングセンスに負うところも大きいですね。