えむ式

シンプルに生きるための備忘録のようなもの

秋の紫外線対策忘れずに

暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、今日は薄手の長袖カットソーでちょうどよい気候でした。昨日の休日、母校の応援のため高校野球秋季大会を観戦してきた夫が、「太陽高度が低くなったなぁ」と。球場のネット裏を覆う屋根が落とす影、甲子園予選のころとは明らかに違っていたようです。涼しくなってつい油断していた私ですが、その太陽高度の話から、「秋も紫外線対策忘れられなかったんだ!」と思い出した次第です。

 短時間で炎症(サンバーン)を起こしたり、細胞を傷つけて皮膚ガンを引き起こす紫外線B波(UVB)はわかりやすい紫外線です。日差しが強いから、海に行くから、山に行くから、と対策も忘れずに行ないます。でもUVB以上に注意すべきは地表に届く紫外線の9割を占めるA波(UVA)です。

 

UVAは生活紫外線とも呼ばれるように、日常生活の中でじわりじわりと密やかに私たちの皮膚の奥にまで忍び込んで留まります。その結果が、シミだけでなくシワとかたるみとかゴワゴワとか、まぁ出来れば聞きたくもない言葉が並ぶことになります。しかもUVAは雲やガラスを透過するので曇りの日であっても雨の日であっても、また部屋の中にいても逃れることができません。

 

また、UVBは紫外線量の季節変動が大きいのに対してUVAは年間を通して大きな変化がありません。今頃(秋の彼岸の頃)であってもピーク時の7割前後の紫外線量があります。そのうえ秋は様々な行事や行楽と屋外で過ごすことが多くなりがちですから、紫外線対策は夏と変わらずに行いたいものです。

 

私の紫外線対策は、メイク・帽子・日傘・手袋・サングラスといったところでしょうか。

 

・メイク
在宅ワークのため、オンオフの切り替えの意味で朝必ずメイクをするようにしています。メイクをして仕事モードに入るのです。と言っても10分ほどで完成のナチュラルメイク。

 

・帽子
玄関わきに常において、ちょっとゴミ出しなどの時でも帽子を被るようにしていましたが、涼しくなってつい忘れてました。

 

・日傘
外出はほとんどの場合車なので、出先で使用できるように車に積んでいます。

 

・手袋
手や腕はあっという間に日焼けしますから、これも必需品。そしてこれも秋になって忘れてた。

 

・サングラス
年齢とともに目が弱くなって紫外線の刺激に敏感になってきたので、最も重要な紫外線対策かもしれません。目から入った紫外線の情報に皮膚のメラノサイトが反応してメラニン色素を生成するので、おろそかにできません。


秋、紫外線対策を忘れずに満喫しましょう!