えむ式

シンプルに生きるための備忘録のようなもの

服を断捨離する基準と、衣替えでお別れした夏服たち

私の服の断捨離基準はたったひとつのとてもシンプルなものです。それまで遅々として進まなかった服の断捨離が、その基準を決めた途端とても楽に行うことができるようになりました。

 

ネガティブな感情につながるものは断捨離

これが、私が決めたたったひとつのシンプルな服の断捨離基準です。それを見た時に何かしらネガティブな感情が起きたら、その服とはお別れします。

 

この場合のネガティブな感情とは

1. 過去のイヤな出来事を思い出させる
2. 過去の悲しい出来事を思い出させる
3. 過去の恥ずかしい出来事を思い出させる
4. 買ったことを後悔している
5. 体形が合わなくなってしまってブルー
6. デザインは好きなのに自分には似合わなくてブルー
7. デザインは好きなのに、着心地がよくなくてブルー

などなどの感情です。

 

この基準で服を断捨離してきたので、ずいぶんスッキリしてきたのですが、今日また何枚かの夏服にさよならを告げました。

 

これが、今日お別れした夏服たちです。普段着用としてタンスに残っていましたが、今夏この中で1度でも着たものは2枚ほどあったかな・・・くらいでした。

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笑っちゃうくらい見事にすべて無印良品のものでした。断捨離がすすんできているので、まぁまぁ気に入っていたものばかりで、それほどネガティブ感情につながるものはありません。でも、すべて購入してから10年近くなって古びてきている点と、洗濯後アイロン掛けが必要で夏の普段着としてはどうかなという点が、ネガティブ要素と言えば言えるかと思います。

 

もう1枚、今年購入したばかりなのにアウト判断された洋服がこちらです。

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実はこれは、本命の洋服を購入するついでに安かったから買ったものでした。で、着ると太って見えるのですぐに買ったことを後悔した洋服だったのです。そうなると大事にする気持ちも薄くなり、テキトーにホームクリーニングしたら型崩れしてしまい、ますます、「着たくない」どころか、「見たくない」モノになってしまいました。

 

以前なら、「それでも買ったばかりだからもったいない」とタンスの奥に押し込んでいたのですが、「ネガティブな感情につながるものは断捨離」基準でお別れしました。

 

私は、ネガティブな感情に支配されやすい傾向があるので、「ネガティブな感情につながるものは断捨離」基準がとても自分に合っていたようです。それまで多くの片付けメソッドを試してもうまくいかなかった断捨離が、この基準を決めてから一歩また一歩と進み始めましたから。

 

いろいろな片付けメソッドのエッセンスをすくい出して自分に合った基準を見つけることが、断捨離成功のポイントかもしれません。